福祉事業として通所介護(デイサービス と高齢者グループホーム)を、障がい事業として障がい者グループホームと重度訪問介護事業所を運営し、利用者へ福祉サービスを提供しております。
ご入居者様とご家族が安心して暮らせる場所を目指して、心と心の繋がりを大切にしたサービスを提供します。
心がけていること
介護職において、「ありがとう」という言葉はつきものです。
しかし、職員に対しての「ありがとう」ではなく、ご入居者様に対して「ありがとう」と感謝を伝えられる環境を作ることが大切だと考えております。
ご入居者様には認知症を患うなど、ご自宅で「できなくなってしまったこと」があるため、当ホームにご入居されます。ご入居当初は「自分にはできることが少なくなってしまった」と自信をなくされているのですが、当職員の困りごとへのサポートや他のご入居者様との関わりを経て、「できなくなってしまったこと」が再び「できる」ようになられます。
そういった過程を経て、徐々にかつての自信を取り戻し、ご入居様ご自身だけでなく他の入居者様、そして私たち職員に対しても様々なお手伝いをして下さるなど、その方に合った役割や活躍の場が広がり自主性と自律した暮らしを確立されていかれます。そんなときに、私たち職員も他のご入居者様もみんな「ありがとう」と感謝の言葉を贈ります。
ご入居者様のその方らしい暮らしを確立し、相互に支え合い認めあえる、そんな環境を創っていくこと。そのためには、その方がどのような歴史を歩んできたのか、何が得意で、何が好きで、今困っていることは何なのかを知っていくことがとても大切になってきます。ご入居者様の困りごとは職員の困りごとです。私たち職員を含むホームの全員が「ありがとう」と伝えることができるように職員が一丸となってご入居者様の生活の質の向上に取り組んでいくことが重要です。私たちはそのための専門職でもあり、介護という仕事はルーティンワークではなく、その方の暮らしを創るクリエイティブな仕事なのです。
“暮らし”を創るグループホーム「あおぞら」
地域密着型の安心サービス
グループホーム「あおぞら」は、同じ市町村に住民票があることが入居条件の1つです。住み慣れた地域での暮らしを継続していただき、大きな環境の変化にも安心して暮らしていただけます。私たち職員は、ご入居者様にアットホームな雰囲気をご提供しています。
生活保護の方のご入居
市区町村の生活保護課とご相談の上で、グループホームの金額が収まれば入居可能となります。
24時間の連携介護体制
早番7:00〜16:00、遅番10:00〜19:00、夜勤16:30〜翌9:30という、連携したシフト体制で勤務しております。深夜も対応する職員がおりますので、ご家族様には安心してご利用いただけます。
※ご入居者様の状況にて時間が変動する場合があります。
各グループホーム
グループホームあおぞら六斗 | 18名 2ユニット |
グループホームあおぞら川角 サテライト型あおぞら毛呂山 |
サテライト18名 2ユニット |
グループホームあおぞら南永井 | 18名 2ユニット |
グループホームあおぞら山口 | 18名 2ユニット |
グループホームあおぞら宮寺 | 18名 2ユニット |
グループホームあおぞら誉田 (有限会社アートライフ千葉) |
9名 1ユニット |
明るい暮らしに寄り添う、元気と活気の溢れる
通所介護施設リハサービス
充実のリハビリテーション
ご利用者様のからだの状態(痛みなど)に合わせ、理学療法士(PT)と柔道整復師の機能訓練指導員等が個別のプログラムを作成しております。ご利用者様が目標に向けてリハビリを続けられるように、専門の資格を持った機能訓練指導員がサポートさせていただきます。また、そのために様々なリハビリ機器を設置しております。
充実した設備
体に優しい全面床暖房
居室は全面床暖房化しておりますので、冷える冬でも安心してお過ごしいただけます。
リラックスできるヒノキの浴槽
ヒノキ独特の香りや質感が温泉気分の味わいで、ゆったりとした時間をご提供します。こちらは要支援の方・生活保護を受けている方でも入浴か可能です。
この他、充実したレクリエーションをご用意しております。
また、西浦和にある当施設は目の前に三愛病院があるため、体調不良やケガをされた際も柔軟な対応が可能です。
1日のスケジュール
9:00 | 来所 |
10:00~ | 入浴・体操・リハビリテーション |
12:00~ | お食事(昼食) |
14:00~ | お茶の時間 |
14:30~ | レクリエーション |
15:30~ | お茶・おやつの時間 |
16:10~ | お帰りの準備 |
イベント
グループホーム、通所介護リハサービス共に、季節に合わせた催し物を開催しています。
毎日体操や毎食前には嚥下体操などを、午後には園芸や調理、散歩、ゲーム、茶話会などを行っております。
1月 | 初詣 |
2月 | バレンタイン(調理イベント) |
3月 | 節分 |
4月 | お花見 |
5月 | 八十八夜・母の日イベント |
6月 | 父の日イベント |
7月 | 七夕 |
8月 | 花火 |
9月 | 敬老の日・十五夜 |
10月 | ハロウィンイベント |
11月 | 茶話会(勤労感謝の日) |
12月 | クリスマス会 |
レクリエーション
グループホームごとにレクリエーションの種類は異なります。
例えば、地域の方と一緒に畑で野菜を育て、その野菜でお昼ご飯を作ったり、四季を味わい身体を動かすために散歩をしたりします。このような五感への刺激は重要です。
頭と身体を同時に使うことで脳の血流をよくするという体操を行っているホームもございます。
ルーティン化したレクリエーションはなく、ご入居者様からやりたいことをお伺いして取り入れております。
イベントや毎日のレクリエーションにて五感の刺激と季節を感じていただけること、
また協力して作業をすることで共通の話題が生まれ、会話が盛り上がり、関係性が深まることを大切にしております。
職場環境要件項目 及び 当法人としての取り組み
区分 | 内容 |
入職促進に向けた取組 |
・法人や事業所の経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
・事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築 ・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築 |
資質の向上やキャリアアップに向けた支援 |
・働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
・研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動 ・エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入 ・上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保 |
両立支援・多様な働き方の推進 |
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
・有給休暇が取得しやすい環境の整備 |
腰痛を含む心身の健康管理 |
・福祉・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
・事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備 |
生産性向上のための業務改善の取組 |
・タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
・5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備 ・業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減 |